麗江の風景

四方街の何処からも見上げられる小山の頂上に聳える中国風の塔、萬古楼目指す。
萬古楼の三階からの四方街の全貌はまさに世界遺産だ。



麗江の街角


僅か1km程の離れた元貴族の別邸黒龍潭からふんだんに湧き出る清水が、
網の目のように四方街にせせらぎを作り、街を潤し洗い清める。
石橋を渡る度に暫く佇む。
古い土塀と土塀に挟まれた澄んだ流れの彼方此方で洗い物をする女。


麗江の古道


一寸路地に入ると、表通りの喧騒が嘘のように昔のままの麗江がある。
明清時代のままの建物、石畳、石橋、が立ち並ぶ。



春の写俳

麗江古城を歩く。

此処の中心は四方街と呼ばれ世界遺産に登録されている、 此処も変化が激しい。

昔の面影のままの街並みを残そうと、
その姿形を再現しようとする努力は認めるが、
真新しい街並みは情緒を半減させる。
メイン通りの混雑さも去年より激しい、ここでもそうだが、
何よりも変わったのは、中国人旅行者の多さだ。
去年あんなに目立った白人も影が薄い。 
白人の数自体はそう変わらなくて中国人が増えている。